外壁塗装を彩る材料とは 顔料と染料の違い

生活に使っているものには色んな色が使われていますよね。着ている洋服やペンのインクなどには⦅染料⦆が使われており一方外壁塗装で使う塗料には⦅顔料⦆が使われています。

その違いは何でしょうか。同じ色を付けるものなので違いがあまりピンときませんよね。

今回は顔料と染料の違いについてお話していきます。

【染料】・・・水や油分、シンナーなどに溶けやすく衣服等の着色などに使われています。色が水などに溶けたものになります。

【顔料】・・・目には見えない色の粒が集まったもので水分に溶けることはなく布を染めることも出来ません。塗料に色を付ける材料で色の粒の数により濃さが変わってきます。

布を染めることが出来ない顔料ですが塗料が衣服に付いた時に中々落ちないのは顔料が原因ではなく接着性のある樹脂がへばりついているからなのです。

同じ役割なのに水に溶けやすいものと溶けにくいもので用途が変わってくのもびっくりですね。塗料に色がはっきりついている分沢山の顔料が含まれているということなのです。家の美観だけでなく厳しい紫外線から住宅を守る役割を果たしている顔料は塗料にとって必要な材料の1つです。

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