「せっかく大きな金額を出したのに…」塗装して間もないのに外壁がぼろぼろになったことがある方はいらっしゃいますか?塗膜は塗料の種類によりますが長くておおよそ10~20年持ちます。工事完了から2~3年で外壁に不備が出てきたらかなりショックですよね。
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今回は外壁塗装の失敗原因をお話していきます。
- (1)塗膜の剥離
不適切な下地処理や塗料が下地と十分に密着していなかったりした際に起こりやすいトラブルになります。汚れなどが壁と塗膜の間に残っていた場合などしっかり密着してくれません。
- (2)ひび割れ
割れた外壁の上から補修をせずそのまま塗装をした場合にひび割れが起こりやすいです。塗膜は紫外線を遮れるほどに厚みはありますが外壁よりも薄いものです。地震などの揺れで割れてしまう原因になります。
- (3)変色
価格が安い塗料は耐久性が低く劣化が早いです。紫外線で色褪せしてくるため美観も損なわれます。安い塗料には注意が必要です。
- (4)職人の技術
均一に塗料が塗れていなかったり塗り残しがあると不格好に見えてしまう恐れがあります。また塗膜が厚すぎては剥がれやすくなり薄すぎても劣化が早くなります。しっかり施工してくれる信頼できる業者に塗装を依頼することをお勧めします。
- (5)不十分な下地処理
塗装前に壁に生えたカビや苔、汚れを落とさずに塗料を塗るとどんなに優れた塗料でも塗膜の剥がれを起こしてしまいます。壁と塗膜の間に障害物があるため密着できず汚れと一緒に剥がれ落ちます。
このようにすぐトラブルが発生しないためにも業者選びは慎重にしなければなりません。長く綺麗な家で過ごせるように住まいを守っていきましょう。