外壁塗装に使用される塗料の種類である「艶有り塗料」と「艶無し塗料」の違いについて、耐久性と耐候性の観点から解説します。
まず、艶有り塗料はその平滑な塗膜表面のおかげで汚れが付きにくく、耐久性が高いとされています。表面が滑らかなため、外壁の美観を長期間保つことができ、塗膜自体も劣化しにくい特徴があります。耐用年数も艶無し塗料に比べて1.5〜3年程度長いとされています。
一方、艶無し塗料は表面が凸凹しており、ホコリや排ガスなどの汚れが付きやすい状態です。これにより、外壁の美観を保つのが難しく、汚れが溜まることで湿気が増し、カビや苔の発生が促進される場合があります。そのため、塗膜の劣化が早まり、耐久性が劣ることがあります。
耐候性についても、艶有り塗料の方が優れています。艶無し塗料は艶を抑えるための調整剤が含まれ、その結果として塗料の性能が低下します。特に耐久性を重視する場合は、艶有り塗料を選ぶことをお勧めします。
塗料選びの際には、自身のニーズや住まいの環境条件を考慮に入れることが重要です。外壁の美観を長期間保ちたい場合や、特に汚れが付きやすい環境にある場合は、艶有り塗料が適しています。外壁塗装における塗料選びは住まいの外観だけでなく、耐久性やメンテナンスの負担にも影響する重要な要素ですので、慎重に選ぶことをお勧めします。
甲府市,甲斐市,山梨市,南アルプス市,中央市,中巨摩郡,笛吹市,韮崎市,北杜市で外壁塗装をご検討中の皆様へ
お見積り、劣化診断はペイントホームズ甲斐店にお任せください。
無料でご対応させていただきます。
